The River: 夢のたこ焼き屋

2012年3月6日

夢のたこ焼き屋

３月になると同時に、雨が降りはじめ次第に暖かくなってきました。
４月になると桜の開花とともに、夢と希望そして不安を抱え、上京してくる若者が街を楽しそうに歩きだします。

今回は、そんな若者が東京で夢を叶えた物語を紹介します。
彼は、東京で一旗あげようと、時に挫折しながら色々な仕事を経験し、お金を貯め、商店街の一角に店を持ちました。

私が初めて会った時、まだ慣れない接客に追われていました。
その後仲良くなり、歩んで来た人生と夢についてお互いに語り合いました。

数年後、彼は「世界をみたい」と言って、店を畳み、旅に出ました。

帰ってきた彼は、元の場所で接客に追われながらも、楽しそうにたこ焼きを焼いています。

先日、The River に髪を切りにきてくれたので、久しぶりにゆっくり話しました。
成長した彼がそこにいて、とても嬉しかったです。
私たちは、好きな仕事でお客様に喜んでいただけることや、沢山の出逢いがあることに感謝しなければいけないね、という話をしました。